Facebookやtwitterでも「#」で始まるハッシュタグ。
一般的なハッシュタグの用途は、共通のテーマの投稿を関連付けたり、整理したりすることです。
インスタグラムでもハッシュタグは利用でき、ハッシュタグをタップすることで、同じハッシュタグがついた投稿を検索できます。
ハッシュタグは何個つけるべきか?
インスタグラムでほかのユーザーとのつながりを持ったり、検索で見つかりやすくしたりするためには、ハッシュタグが重要になります。
米国では、インスタグラムにおけるハッシュタグの数ごとのユーザーの反応を調査した結果、0~10個の投稿よりも11個以上付けた投稿の反応が多かったという報告もあります。
ハッシュタグがおおいほど「いいね」数が多くなる傾向がみられます。
1つの投稿に付けることができるハッシュタグの数は、最大30個です。
31個以上のハッシュタグを付けようとした場合はエラーになって投稿できません。
投稿にはできれば10個、最低でも5個はハッシュタグを付けるようにしましょう。
具体的にはどのようなハッシュタグを付ければいいのか?
次のようなはハッシュタグを参考にしてみてください。
一般名詞や固有名詞
被写体を説明するハッシュタグです。
訪れた場所や食べたもの、着いているものなどを表現します。
企業アカウントでは、撮影した場所や商品名などを付けます。
例 #キャンプ #BBQ #スノーピーク
写真のカテゴリーやテーマ
投稿や分類するためのカテゴリーとして付けるパターンです。
一般的なカテゴリーとして使うパターンと、自分の投稿を分類するためのカテゴリーとして使う2パターンがあります。
また、誰かによって提案されたり、いつの間にか発生したハッシュタグが、共通するテーマの写真をまとめるために使われたりすることもあります。
例 #筋トレ女子 #ママコーデ #クッキングラム
コミュニティ
「#〇〇部」というハッシュタグをみたことはありませんか?
コミュニティをアピールしたハッシュタグです。
一般的には、誰かが賛同者を求めてハッシュタグを作り、共感したユーザーが同じテーマの写真にハッシュタグをつけて写真を撮ったユーザーたちが自発的にハッシュタグを付けて投稿し、ゆるやかにつながっていきます。
コミュニティとして実際にユーザーが集まって活動している例もあります。
例 #お洒落さんと繋がりたい #写真部 #ねこ部
オピニオン
特定の主張や立場の表明をするために使われるハッシュタグです。
ハッシュタグで連帯感を生んだり、主張を目立たせたりできます。
政治的な主張を持つハッシュタグを使い場合は、自社の方針に合うか慎重に確認してください。
絵文字
インスタグラムではハッシュタグに絵文字を使うことができます。
iOSとandroidで互換性があり、感情をわかりやすく表現できます。
独り言、本音
キャプションとは別に、独り言や本音、かっこいい写真の「オチ」になるような一言をハッシュタグで書くものです。
このハッシュタグに関しては、ほかのユーザーとつながるためでなく、最後まで目を通したユーザーの感情をくすぐる用途で使います。
例 #今日もお疲れ様でした