SNSで物が売れるのか?と聞かれたら「売れる」と答えます。
あなたも誰かの投稿を見て「これよさそう!」と思ったことがあるはずです。
毎日少なくとも1回はSNSを利用する時代、効果を上げやすい媒体だといえます。
どんな時にSNSで物を買おうとするのか?
ネットショップ運営者はどのようにSNSを活用して購買につなげればいいのかを解説していきます。
まず、その前に知っておいて欲しいことが、これからの時代、SEO対策やリスティング広告だけではやっていけないということです。
理由は2つ。
- この商品を買いたいと思って検索してくる層だけではマーケットが広がらない
- 検索ワードを争うライバルが増えるほど、SEO対策やリスティング広告は難しくなる
とくにリスティング広告は、広告を出したい人がどんどん増えているので、クリック単価がどんどん上がっていき広告費が増え、利益が減り採算が取れなくなってきます。
そのためSEO対策やリスティング高校だけでなく、それ以外の方法で顧客にアプローチする手段が必要なのです。
そこで活用したいのがSNSです。
SNSで商品名の露出やよい評判を増やしていけばいいのです。
ですが、単に露出が増えるだけでは物は売れません。
情報の99%が届かない
今世の中には130兆ぺージのウエブページがあるといわれています。
年間検索数は、1年に2兆回。
つまり1時間あたり2億2800万件、1分あたり380万件、1秒あたりでも6万3000件検索されています。
99%の情報は届けたい顧客に届いていないと思ったほうが賢明です。
情報を購入までつなげるのはハードルが高いのです。
SNSマーケティングの基本
情報が届かないというのは理解できたと思います。
では、SNSを活用して、ネット通販で物を売るには何をすればいいのか?
あなたがSNSで物を買ったことがあるならその行動を思い出してください。
「友達がSNSで激推ししていた化粧品を購入した」
「有名な映画評論家がSNSでおすすめしていた映画を見に行った」
「新しいショップができたと、SNSで目にしたので行ってみた」
企業の広告よりも、第三者の口コミを見て、買おう、行こうという気持ちになっていませんか?
結局どれほど情報が届きにくい時代になったとしても、家族や友人、知人の言葉はちゃんとユーザーに届くのです。
つまり、企業やメディアが出す情報よりも、企業やメディアが出す情報よりも、友人や家族の口コミのほうが信頼できるという傾向が強いのです。
もう一つのポイントは、ネットユーザーに声や意見も参考にする人も多いです。
あなたもレビューを見て物を買ったことはありませんか?
企業が打ち出す広告ではなく、ユーザーが自分の意志で投稿するコンテンツを目指すのが正解です。
どんな投稿をするのか?をかんがえるより、どうすれば投稿をしてもらうかを考えるべきです。
これがSNSマーケティングの基本です。
まずは、お客様の声がSNSでたくさん投稿される仕組み作りをしましょう。
その後、フォロワー数が増えれば、拡散される投稿内容を考えましょう。
この流れでSNS運営をすることをおすすめします。
SNSでの投稿だけではない
家電を探すときの価格ドットコムの評価
飲食店を探すときに見る食べログのレビュー
本を購入するときのAmazonのレビュー
化粧品を探すときに見るアットコスメの投稿
上記以外にもブロガーやユーチューバーの評価も重要になってきます。
また、口コミサイトよりもSNS投稿のほうが信用されやすく、強い力を発揮されます。
なぜなら「シェア」「リツイート」といった拡散機能があるからです。